ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫が、またしてもゴール後に味方をKOしてしまった。
■試合後にSNSでやり取り
ブライトンは1月29日に行われたFAカップ4回戦でリバプールと対決。三笘は左SHとして先発出場していた。すると、1-1で迎えた後半47分にスーパーゴールを沈める。
味方のヘディングによる折り返しをゴール前で受けた同選手は、浮いたボールを右足でキックフェイントして相手DFをかわし、再び右足で触ってシュート。劇的な逆転ゴールを決めてチームの勝利に大きく貢献した。
このゴラッソは世界中で大きな話題を呼んだが、その後に起こった“珍事”も反響を呼んでいる。
勝利を手繰り寄せる得点を奪った三笘はすぐにベンチへとダッシュ。そして駆け寄ってきたMFジェレミー・サルミエントにジャンプしつつ抱きついた。しかし、このときサルミエントも一緒にジャンプしていたのだが、両者の高さが合わず、三笘の腕がサルミエントの首に引っかかる形に。そのままサルミエントは地面に投げ飛ばされ、直後に三笘も転がっている。
このシーンで“被害者”になったサルミエントは試合後にインスタグラムを更新。ストーリーにて「強すぎるよ、ブラザー」と三笘をメンションしつつ、投げ飛ばされた瞬間の画像をアップし、当該シーンを微笑ましく振り返った。この投稿に対して、三笘は「ごめんよ」と泣き顔の絵文字をつけて返信している。