「ピピ見たい!」「久保建英はどっちに呼ばれるんだろ」U-22サッカー日本代表がドイツとの対戦決定! カタールワールドカップの「リベンジ戦かと思った笑」の声も上がる「因縁マッチ」の画像
久保もパリ五輪に参加可能な年齢だ 撮影:中地拓也

 日本サッカー協会は、3月に欧州遠征するU-22日本代表が同24日に同年代のドイツ代表と対戦すると発表した。A代表同士が昨年のカタールワールドカップでも激突したカードの再現に、ファンは早くもキックオフを心待ちにしている。

 2024年まで、早くも1年半。本大会出場権、さらにメダル獲得目指して加速していく。

 まず、パリ五輪出場権獲得のためには、9月に行われるU23アジアカップ予選で、ベスト4に入る必要がある。本大会で2012年、2020年と、あと一歩で届かなかった1968年以来のメダルを手にするためには、日々における個々のレベルアップはもちろんのこと、強豪との対戦でチームとして勝ち方を覚えていく必要がある。

 パリ五輪を目指す年代の選手たちは昨年、U23アジアカップなど13試合を戦った。9月、11月には、イタリアやスペインといったヨーロッパの強豪とも対戦。今年は6月にも海外遠征が予定されているが、早いうちにドイツと、しかも相手のホームで対戦することは、成長への大きな一歩となるだろう。

 日本とドイツは、A代表同士が昨年のカタールワールドカップでも対戦した。今回の発表にあたり、チームを率いる大岩剛監督も「FIFAワールドカップカタール大会でのSAMURAI BLUE(日本代表)のドイツ戦は多くの方の記憶に新しいところです」とコメント。「『SAMURAI BLUE経由パリオリンピック』を掲げるこのグループとしても、サッカー大国に勝つことだけを考えて取り組み、勝負の先にあるチームとしての、そして個人としての成長に繋げていきたいと思います」と意気込みを語った。

 SNSでの一報に、「びっくりした、リベンジ戦かと思った笑」「u-22見落としててびっくりした」とフル代表同士の再戦かと勘違いの声もあった。一方で、日本代表のメンバーも考えながら、期待が高まっているのも事実だ。

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