FC東京がSNSに投稿した写真が、選手の新たな姿を伝えた。被写体となった21歳の生え抜きのイメージチェンジに、絶賛の声が続いている。
FC東京は沖縄での1次キャンプを終え、ホームへと戻ってきた。27日からは小平グラウンドで、練習を再開している。
クラブはツイッターの公式アカウントで、ダッシュする姿など選手たちの練習風景を写真で紹介。その中でも、単独で被写体となり、強い存在感を放った選手がいる。
口元を引き締め、じっと前方を見据えている。短く刈り込んだ髪は銀色に染められ、と頭側部には刈り込みのラインが一本入っている。大胆にイメージチェンジしたバングーナガンデ佳史扶である。
U-15深川からクラブの下部組織で育った生え抜きはトップチーム昇格3年目の昨季、リーグ戦17試合に出場と前年から大幅に出場時間を増やした。年代別の日本代表にも選ばれ続けている。
昨シーズンの終盤には先発出場を続けており、今シーズンのさらなる台頭に期待がかかる。昨年までの黒髪からの“変身”は、新たな一面を見せるとの決意表明であるかのようだ。