現在、FC東京は沖縄県・国頭村で新シーズンに向けたキャンプを行っている。9日から始まったこのキャンプも今日が最終日。2次キャンプは宮崎県で行われる予定だ。
その沖縄キャンプでのある場面が話題になっている。それは、サッカー日本代表・長友佑都が熱い講師姿を見せた「長友塾」だ。
カタールワールドカップで日本代表が戦った4試合すべてに先発出場した長友といえば、そのフィジカルに注目しなければならない。現在36歳というサッカー選手としてはかなりベテランながら、大舞台で強豪国を相手に中3日でピッチに立ち続けた。
そんな最高の“教材”が近くにいるFC東京の選手にとって、アドバイスをもらわない手はない。今季からクラブに加入したMF荒井悠汰は、自らトレーニング方法について教えを乞うたようだ。
FC東京は、公式TikTokに「#荒井悠汰 選手、#長友佑都 選手に自ら色々聞きに行ってます」というテキストとともに、その様子を動画で公開した。
右の臀部を手で抑えながら右足を上げる荒井に対し、長友は股関節に手を置きながらアドバイス。さらに、今度は荒井に背後に回ると、後輩の腰や足を直接触りながら、そして、続いてその横で実演しながら下半身の筋肉について講義した。