予想外の寒さだったことは、選手の表情からも見受けられた。
沖縄での川崎フロンターレの恩納村合宿は2日目の1月16日も強風と時折ぱらつく小雨の中の練習となった。あまりの寒さにスタッフは雨具を着て風雨を防ぐ自衛策を強いられるほど。20度の予報が恋しい毎日になっている。
そんな中、鬼木達監督の練習は着々と進展している。16日の午前練習ではGKを入れたシュート練習がスタート。またハーフコートでの11対11のミニゲームも行われた。ミニゲームは5分を3本ほどの設定で行われていた。全体練習自体は1時間40分ほどで終了したが、若手選手を中心に止める蹴るの基礎技術などの居残り練習は今日も行われた。
なお午前練習の負荷が高かったこともあり午後練習は1時間弱で終了。その後、ベテランは各々で調整に移った。若手は鬼木達監督と寺田周平コーチに見守られつつ、延長での練習を実施していた。
なお、若手選手などと共に最後まで鳥かごをしていた上福元直人が上がってきたのが、17時20分すぎ。全体練習終了からは1時間ほどが経過しており、かなりの寒さの中で、長時間にわたって個別練習していた。