1月12日、川崎フロンターレの選手、スタッフらが川崎大師で必勝祈願を行った。2021年と22年は行われなかったため3年ぶりだ。
必勝祈願を行ったあと、MF脇坂泰斗が取材に応じた。背番号14を背負って2シーズン目となる今季を前に、「久しぶりの必勝祈願だったので、いよいよ始まるなと身が引き締まる思い」と語った脇坂。選手が集まった大本堂には、多くのサポーターも駆け付けて勝利を願った。
その後、選手やスタッフは18グループに分かれて川崎市内の商店街へあいさつ回りに。他のチームではなかかなかない規模の地域密着だが、「フロンターレはずっとこういう活動をして、地域の方々と一緒に強くなってきたクラブ。昨年獲れなかったタイトルを、“チーム川崎”として獲りに行くために、ここからスタートだと選手も楽しんでやっていきたい」と話す。
そして、「チームとしてまずはリーグ奪還が一番ですけど、フロンターレというクラブがもっともっと大きくなるためには、アジアや世界で結果を示していかなければいけない。ACLでタイトルを全力で獲りに行けたら」と、国内だけではない目標を示した。