川崎フロンターレが年の瀬に新たな企画を行った。それは、「待望の部活企画」と銘打ってのボーリング部の活動だ。
川崎に所属する選手のうち、ボーリングが好きだという8人が参加。12月29日に公開された動画では、まずは「個人戦」が行われた。
この個人戦の前に、参加選手全員が最高スコアを自己申告した。川崎の10番を背負う大島僚太は230、小塚和季は180、橘田健人は240、車谷紳太郎は258、安藤俊介は249、松井蓮之は200、佐々木旭179、永長鷹虎は150。かなりの腕前を持つ選手が集まったことになる。
1番手としてボールを投じた安藤のまさかのミスで始まったこのバトルは、ピッチの上とはまた違った表情を見ることができるものとなった。特に注目すべきは、大島のガッツポーズだ。
それは、第5フレームで表れた。大島が右手から放った球は直線に近い軌道でピンの中央へ。そして、鮮やかに10本すべてが倒れると、大島は振り向いて右手を力強く天にガッツポーズしてみせた。
ふだんの大島はかなり物静かで、ピッチの上でも感情をあまり表に出さないだけに、川崎サポーターからは以下のような反応があった。
「僚太の笑顔が尊すぎる」
「大島がピッチでは見たことないくらいのガッツポーズしとる…」
「僚太、めっちゃ楽しそうでこっちも元気になったわ」
「僚太の全力ガッツポーズで泣ける」
「大島のこんなガッツポーズ試合で見たことないぞ笑」
「試合中の100倍感情さらけ出す部長可愛すぎる」