12月26日、江坂任が韓国1部リーグに所属する蔚山現代FCへ完全移籍することが発表された。2021年シーズンの途中から浦和レッズに加入してチャンスを量産したアタッカーは、来季の活躍の場を海外に移すことになった。
浦和に加入後の1年半でリーグ戦46試合に出場して7得点を決めた江坂は、クラブを通じて「いちサッカー選手として、Kリーグチャンピオンからのオファーはありがたく、新たな地そして誰も知らないところで、自分がサッカー選手としても、人としてもまだ成長できるのではないかと思い、決断しました。」と移籍の理由を説明。
そして、「一年半という短い期間でしたが、レッズのファン・サポーターと共に闘えたことは自分の誇りです。」と、クラブを去るうえでの気持ちを表していた。
江坂が移籍する蔚山は、2022年シーズンのKリーグ王者。33試合戦って19勝9分5敗という好成績で、17年ぶりのリーグ制覇を手にしていた。
連覇を目指す来季に向けて、日本代表出場歴もある江坂は心強い補強となるだけに、特別なPVを作成して出迎えた。その映像がSNS上で公開されると大反響となっており、5万回再生目前となっている。