１２月９日、Ｊ２徳島ヴォルティスが新監督を発表した。来季から指揮を執るのはスペイン人のベニャート・ラバイン監督で、現在３５歳。なんと、サッカー日本代表・久保建英が所属するレアル・ソシエダの分析チーム責任者を務めていたが、その職を辞して来日する。
ラバイン監督は、クラブを通じて「とても楽しみな気持ちで徳島に来ました。このチャンスをいただけたことに感謝しているのと同時に、大きな責任を感じています。」などとあいさつ。「徳島ヴォルティスがいるべきJ1に昇格できるように頑張ります」と意気込みを述べている。
そのラバイン監督を紹介するに当たって、クラブは公式ツイッターに５５秒の動画を公開したのだが、これが話題だ。徳島阿波おどり空港から始まるこの映像は、新監督が搭乗したと思われる飛行機の着陸、そして、徳島の地に降り立った様子からまずは映し出されている。
その後、ポカリスエットスタジアムを訪れ、ピッチに立つラバイン監督。芝を触ったうえで、「みなさん一丸となりましょう。そしてスタジアムで会いましょう」とコメント。最初から最後まで軽快な音楽とオシャレな演出が施された動画の再生回数は１８万回を超えており、徳島サポーターだけでなく、日本中の多くのサッカーファンが魅了されていることが分かる。
