12月7日、セリエAに所属するナポリはトルコ1部のアンタルヤ・スポルと親善試合を行った。この試合で大きく注目されたのはナポリの斬新なユニフォームだった。
現在、カタールワールドカップが行われていて各国のトップリーグは中断期間を迎えている。それを利用して行われたこの試合に、ナポリの選手はクリスマス仕様の特別ユニフォームを用いて挑んだ。
本サイトでも報じていたように、11月29日に発表して以降、否定的な声が多く上がっていたこのデザインは、クラブカラーである水色を基調としたシャツの下部前面にサンタクロースの赤い帽子をかぶったトナカイが大きくプリントされたもの。真っ赤なお鼻とクリっとした大きな目が印象的で、立派な角も存在感を示している。
ナポリはこの試合の写真を公式ツイッターに何度かアップしたが、そのたびに、「クリスマス仕様のナポリ可愛すぎる」「クリスマスの気分が上がる」などの好意的な意見もわずかにあったものの、その多くは、以下のような否定的なコメントで占められていた。
「笑いが出るシャツだ」
「このユニフォームはいったいなんなんだ」
「これを着た選手を見ると頭が真っ白になる」
「もう二度と着ないでくれ」