カタールワールドカップで優勝を狙うイングランド代表に、心強い応援者が訪れた。代表チームのレジェンドであるデイビッド・ベッカム氏が、スリーライオンズのトレーニング施設を訪れたのだ。
ベッカム氏はイングランド代表の歴史に大きく名を残す人物。1996年に21歳で代表デビューを果たすと、所属していたマンチェスター・ユナイテッドでの活躍もあり、着々とトップ選手への道のりを歩んでいく。その後も圧巻のプレーで世界中から注目され、伝説的な存在へと上り詰めた。
クラブレベルではスペインやイタリアを渡り歩き、引退後は、選手時代にプレーしたアメリカでクラブのオーナーを務めるなど、実業家として活動している。
そんなベッカム氏は、カタールW杯を戦うイングランド代表のトレーニング施設を訪問。最初に迎え入れたのはガレス・サウスゲート監督だ。
代表のユニフォームを着てともに戦った元チームメイトは、ベッカム氏を優しく出迎え、現在のチームと取り巻く環境について説明。笑顔で会話をした後に2人はハグを交わした。