フランス代表FWキリアン・ムバッペによる決定機を、チュニジア代表GKアイマン・ダーメンがセーブした。
■強烈シュートを防ぐナイスセーブ
カタールワールドカップ・グループD最終戦、チュニジア代表vsフランス代表が11月30日に行われた。
試合は後半13分、ワフビ・ハズリのゴールによってチュニジアが先制。結局これが決勝点となり、見事に前回大会王者から大金星をあげた。
フランスから白星を奪ったハズリのゴールにも注目が集まったが、その一方で、チュニジアをピンチから救った守護神アイマン・ダーメンの試合終盤のビッグセーブも脚光を浴びている。
後半44分、フランスは左サイドでアントワーヌ・グリーズン、アドリアン・ラビオ、エドゥアルド・カマビンガへとボールを繋ぎ、ムバッペが縦パスを受ける。するとムバッペは、相手DFの意表を突き、スピードとテクニックを活かしてペナルティエリア左に侵入。最終的には角度のない位置から右足の強烈なシュートを放った。だが、このシュートをチュニジアGKダーメンが手で弾き出し、終盤の決定機を防いでいる。
ダーメンのこのビッグセーブには「想像の500倍エグいドリブルと神セーブ」や「ダーメンお前が最強だ」というコメントがツイッター上であがり、話題となっている。