ガーナ代表FWによる“ゴールパフォーマンス模倣”が話題を呼んでいる。
■本人の目前で披露
ガーナは11月24日、カタールワールドカップ(W杯)のグループH初戦でポルトガル代表と相まみえた。
試合は0-0で折り返すと、セカンドハーフにポルトガルがPKをゲット。キッカーを務めたクリスティアーノ・ロナウドがきっちり決めて、後半20分にスコアが動いた。
ガーナはその8分後に追いついたが、後半33分、後半35分と立て続けにネットを揺らされてしまいスコアは1-3に。それでも、アディショナルタイムに入る直前、チームに再び勢いをもたらすゴールを奪う。
後半44分、ペナルティエリア左で持ったアブドゥル・ラーマン・ババがクロスを上げると、ボールは相手にディフレクトしてゴール前へ。そこで待っていたオスマン・ブカリが頭で合わせて1点差とした。
この得点を決めたブカリは右コーナーフラッグの方へ走っていくと、飛び上がって回転し、両手を広げて着地。C・ロナウドが披露することでお馴染みのゴールパフォーマンスを、本人が見ている前で模倣したのだ。
これには数多くのサッカーファンが反応。SNSではさまざまなコメントが寄せられている。
「挑発なのかリスペクトなのか…」
「クリロナの前でクリロナのゴールパフォーマンスをしたガーナの選手のメンタルがすごい」
「リスペクトゆえの行動にも見える」