自国の代表チームが対戦するのに、日本代表を応援? ブンデスリーガがSNSで日本代表選手たちの写真を投稿すると、応援のコメントや4万もの「いいね!」が寄せられている。
ついにカタール・ワールドカップが開幕した。各国とも準備を進めており、日本代表も23日に初戦を迎える。
グループステージ突破に大きく影響を及ぼす第1節で、日本代表はドイツ代表と対戦する。言わずと知れた世界的な強豪で、スペイン代表と並ぶグループ勝ち抜け候補の一角である。それでも日本にとっては、何とか勝点をもぎ取りたい相手である。
ドイツは、日本サッカーと縁の深い国でもある。デットマール・クラマーさんら、ドイツの指導者は日本サッカーの発展に大きく寄与してくれた。日本人初のプロ選手である奥寺康彦さんも、ブンデスリーガでプレーした。そして今も、ドイツでは多くの日本人選手がプレーしている。
そんな日本を応援する気持ちも、ドイツにはあるのかもしれない。ブンデスリーガはインスタグラムの公式アカウントで、ある画像を投稿。「サムライ・ブルーのブンデスリーガとブンデスリーガ2部のスターたちは、ドイツ代表とのW杯初戦で燃え上がるだろう」と、フランクフルトMF鎌田大地を筆頭に、ブンデスリーガでプレーする8人の日本人選手を紹介した。
選手たちが所属する各クラブのファンかもしれない。この“七人の侍”ならぬ“8人のサムライ”たちには、少なからぬ推しのコメントが寄せられている。