カタールワールドカップ初戦でドイツを破ったサッカー日本代表は現地時間の11月24日、ドーハ市内で練習を行った。
この日の練習には、酒井宏樹と冨安健洋を除く24選手が参加した。酒井は左太ももに、冨安は右太ももに違和感を訴えており、ピッチでの全体練習には加わらなかった
ドイツ戦に先発した選手と出場時間の長かった選手はリカバリー中心のメニューをこなし、それ以外の選手はゲーム性のあるボール回しなどを行った。
酒井はドイツ戦に先発で出場したものの、途中、相手選手と接触した際に痛みを訴えており、後半23分に途中交代していた。冨安はハーフタイムから出場し、日本に逆転をもたらすきっかけとなったシステム変更で、3バックの左に入っていた。
中3日で迎えるコスタリカ戦の出場は不透明な状況で、日本代表は最終ラインに不安を抱えるまま挑む可能性が出てきた。