浦和レッズが誇る強力ホットライン「江坂任&キャスパー・ユンカー」がフランクフルト戦で躍動! 2人の関係で「ヨーロッパリーグ王者から2ゴール」奪うの画像
フランクフルトから2点を奪ったキャスパー・ユンカー(浦和レッズ) 撮影:中地拓也

 11月16日、埼玉スタジアム2002で『ブンデスリーガジャパンツアー2022 powered byスカパー JSAT さいたまシティカップ』が行われ、浦和レッズフランクフルトが戦った。

■2人の関係で2ゴール

 リカルド・ロドリゲス監督のラストマッチでもあり、元日本代表MF長谷部誠の凱旋試合でもあるこのゲームで、浦和は先制に成功する。

 前半19分、安居海渡がハーフラインでボールを奪って、近くにいた江坂任にパス。江坂はすぐさまターンすると、呼応するようにキャスパー・ユンカーが斜め方向に走ってボールを要求する。ユンカーのランを確認した江坂は正確なスルーパスを供給し、これを受けた背番号7がペナルティエリア中央に侵入してシュート。左足から放たれたボールは右サイドネットへと吸い込まれていき、見事にミドルカウンターを完結させた。

 今季何度か見られた「江坂→ユンカー」の強力ホットラインは、前半27分にも発動する。敵陣左ハーフスペースで受けた江坂がドリブルで内側に切れ込み、ペナルティエリア入り口にパスを送ると、これを受けたユンカーが左足一閃。ゴール左下に正確なシュートを叩き込み、リードを2点に広げた。

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