カタールワールドカップに臨むフランス代表に招集されていたクリストファー・エンクンクが練習中に負傷し、大会を欠場。代わって、鎌田大地と長谷部誠の同僚であるフランクフルトFWランダル・コロ・ムアニが追加招集された。
■カマビンガとエンクンクが接触
エンクンクは練習中にエドゥアルド・カマビンガとの接触で負傷。左膝の怪我でW杯に臨むフランス代表から離脱することになった。
仏メディア『RMCスポーツ』の公式ツイッターが11月16日、フランス代表の練習動画を公開。ボールを取りに行ったカマビンガがエンクンクと接触した瞬間が切り抜かれている。この接触でエンクンクは左膝を負傷してしまった。
この動画が公開されるとフランス国内外で大きな話題となり、ツイッターで「カマビンガ」がトレンドにあがるほどだった。カマビンガに対して批判的な意見があがる中、「カマビンガ非難してる人おるけど、あのプレーに関しては別に悪くはないやろ」や「そりゃわざとやったわけじゃないでしょう」など擁護するコメントも届いている。
練習から激しいプレーをするのは海外では当たり前のこと。動画を観てもカマビンガはわざと削りに行っているわけでもない。この一件でカマビンガを責めることはできないだろう。