ついに今日、カタールワールドカップが開幕する。各予選を勝ち上がった強豪３２か国が集う４年に１度の祭典に日本代表も挑むのだが、１９日の練習で衝撃的な“事件”が起こった。
ドーハ市内の練習施設で本大会に向けてトレーニングを重ねている日本代表は１９日も夕方から練習に臨んだが、その始まる直前には記念撮影を行った。まずは選手がカタールワールドカップに向けて発表されていたユニフォームを着用して撮影。ピッチの上に２６人と森保一監督が３列に並んでレンズに笑顔を向けた。
続けて、スタッフも入っての撮影に。選手の両脇に並ぶ形で一丸となって写真に収まったのだが、次の瞬間、異変が起きた。カメラに向かって右側にいた日本代表の専属シェフである西芳照シェフが突如前に出ると、着ていた服を脱ぎ始めたのだ。その下に着用していたのは、なんと、日本代表のユニフォーム。しかも、左腕にキャプテンマークを巻いているのだ。
このパフォーマンスには、選手もスタッフも大盛り上がり。笑い声がピッチに響く中、西シェフはユニフォーム姿のまま森保一監督の隣に座って記念撮影に臨んだのだ。
ちなみに西シェフが座った位置は、日本代表のキャプテンである吉田麻也のポジション。しかも吉田はキャプテンマークを巻いておらず、W杯開幕前日にまさかの“キャプテン交代”となってしまったのだが、ご安心を。西シェフが早着替えをした際に左腕のキャプテンマークがややズレてしまったが、それを笑顔で直してあげたのが吉田なのだ。
