レアル・マドリードのクロアチア代表MFルカ・モドリッチによる衝撃のミスが話題を呼んでいる。
■あとは流し込むだけだったが…
マドリードは11月10日、ラ・リーガ第14節でカディスと対戦。モドリッチはスタメンとして出場していた。
チームは前半40分にミリトンのゴールで先制すると、後半25分にトニ・クロースのスーパーゴールで追加点。2点のリードを保ったまま、後半34分に大きなチャンスを迎えた。
ヴィニシウス・ジュニオールがペナルティエリア左へ侵入し、そのままゴール近くまで運んでキックモーションに入ったが、同選手はシュートではなくパスを選択。これには相手GKも引っかかり、ボールはゴール前に走り込んだモドリッチへと渡る。ゴールマウスにはキーパーが不在で、枠の右側はがら空き。あとは流し込むだけという場面だったが、モドリッチの丁寧なシュートはゴール右へと外れていき、まさかの決定機逸脱となった。
このイージーミスは本人にとっても相当ショックだったようだ。モドリッチは外した直後に地面へ倒れ込むと、チームメイトと相手によって2人がかりで起こされている。
その後マドリードは1点を返されたものの、それ以上の失点は阻止。背番号10のミスは幸いにも勝敗に響くことはなく、カディスを2-1で下している。