■相手選手を退場に追い込む!
さらに前半アディショナルタイムには、相手選手を退場に追い込む。前半49分過ぎに最終ラインから出たロングボールに三笘が反応。DFセメドの前に入ってボールをコントロールしようとするが、その際。後ろから倒されてしまったのだ。地面に座りながら激しく抗議する日本代表の元に駆け寄ってきた主審が手にしたのがレッドカード。数的有利な状況を得て前半を折り返すこととなった。
しかし後半は勝ち越し弾が奪えない時間帯が続く。その膠着状態を打破したのは、またしても三笘だった。後半37分、ペナルティエリア左をドリブル突破した背番号22は、タッチライン際ギリギリで相手選手をかわすと、ゴール前にマイナスのパスを送る。トロサールに代わって入ったFWウンダブがこれを右にいたパスカル・グロスに渡し、決勝ゴールを決めたのだ。
ブライトンは3-2で勝利。三笘薫がヘディングゴールにドリブルでの決定機演出とセンセーショナルな活躍で大暴れしてみせた。
日本が誇るドリブラーの初ゴールがヘディング弾だったことに、SNS上でも驚きの反応が見られた。
「プレミア初ゴールはまさかのヘディング!!!おめでとうございます」
「ヘディングでの初ゴールは予想できん(笑) ただララーナ、グロス、トロサールらと共存出来てるのはさすがだな」
「きた!まさかの頭!」
「三笘のプレミア初ゴールが頭になるとは予想外」
「三苫の初ゴールがヘディングとは意外だった!おめでとう!」
ワールドカップを前に尻上がりに調子を上げている三笘。カタールでも大暴れする姿に期待するしかない!