■11月5日/プレミアリーグ第15節 ウルバーハンプトン2ー3ブライトン
サッカー日本代表・三笘薫が所属するブライトンはアウェイでウルバーハンプトンと対戦。日本人ドリブラーが全得点に関与する活躍でチームに勝利をもたらした。
結果しか出さない男が、すさまじい結果を残した。まずは前半9分。スコアレスで迎えたこの場面で、ブライトンは右CKを獲得。これはうまくいかなかったものの、一度下げてから左にいた三笘にボールが渡る。
ドリブルを窺いながらゆっくりと前進するする日本代表に相手選手2人が寄せてくるが、三笘はその2人の間を通す形でゴール前にアウトサイドパスを供給。中央にいたFWトロサールがこれをダイレクトで左前方のMFララーナに落とすと、この元イングランド代表は左足でトラップして右足で素早くシュート。見事にゴールネットを揺らしてみせる。
そしてチームにとっての2点目は、三笘薫のプレミア初ゴールとなる。先制するも逆転を許して1-2で迎えた前半44分、右サイドからクロスが上がる。相手選手が密集する中でドリブルを開始したララーナが、ファーサイドにボールを送ったのだ。
ここにいたのが三笘。相手DFの背後で高くジャンプして競り合いながらも頭でうまく合わせ、地面に叩きつける形で同点弾を奪ってみせたのだ。