「サッカー批評のtoto予想」(第1334回)11月5日 川崎フロンターレの逆転優勝への道が見えた! 「激アツの残留争い」でも清水エスパルスがジャンプアップで生き残りへの画像
画像:サッカー批評WEB編集部
■編集部の予想は、こちらから!■

 今回のtotoではJ1第34節の9試合とJ3第32節の4試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。

 J1は最終節を迎える。泣いても笑っても、すべてが決着する。

 優勝争いは、横浜F・マリノス川崎フロンターレが勝点2差で激熱レースを続けている。横浜FMが優勝すれば3年ぶり、川崎が勝てば3連覇となる。

 この勝負、川崎が逆転で制するとみる。

 まず挙げられる理由は、必須である川崎の勝利が過去のデータから見て有利であること。FC東京のホームに乗り込んでの多摩川クラシコとなるが、過去22勝9分12敗と大きく勝ち越している。しかも、アウェイでは12勝2分7敗と、ホーム以上の勝率を残しているのだ。直近の試合でも失点はしているが、気迫で上回って勝ち切ってきた。最後まで、その姿勢は変わらないだろう。

 一方の横浜FMは、相手が悪い。ヴィッセル神戸のホームに乗り込むのだ。

 一時は残留争いを繰り広げていた神戸だが、もともと地力のあるチームだ。しかも、今回の神戸は燃えている。

 危険なのは大迫勇也だ。負傷から回復したものの、残念ながらカタール・ワールドカップに臨む日本代表メンバー入りはならなかった。だが、十分に戦えることは前節の川崎戦でも証明済み。メンバー落選の悔しさを、この試合にぶつけてくるに違いない。

 その結果、川崎が勝点1差で逆転優勝を飾ると予想する。

PHOTO GALLERY ■編集部の予想は、こちらから!■
  1. 1
  2. 2