ワールドカップで日本と同じグループEに入っているコスタリカ代表のW杯メンバー26名が発表された。
■ナバスらを選出
11月3日、コスタリカサッカー連盟がカタールの地に向かう26人を公表した。その中でやはり目立つのは。コスタリカの守護神でパリ・サンジェルマン(PSG)に所属する35歳のGKケイラー・ナバスだ。かつてはレアル・マドリードでプレーし、ベルギー代表GKティボー・クルトワが同クラブにやってくる前までは絶対的な守護神として君臨。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)3連覇にも貢献した。
ナバスのメンバー入りにはツイッター上で、「ナバスが健在で何より」や「ナバスの名前を見たら、涙が出て来ちゃった」、「もちろんナバスは選出。国内組が多い印象」などの声があがっている。ナバスは、PSGではイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマの控え扱いとなっており、今季ここまで公式戦の出場はないが、やはりその実力と実績は大きいだけに、招集されたことに安堵する声も大きかった。
その他では今季限りでの現役引退を発表している母国クラブのアラフエレンセに所属するMFブライアン・ルイスも選出。今季限りでの引退を発表しているコスタリカのレジェンドである37歳にとっては、カタール大会が最後のW杯となる。また、メキシコのクラブ・レオンに所属する元アーセナルの30歳FWジョエル・キャンベルも選ばれた。さらに、アメリカ・メジャーリーグサッカーのレアル・ソルトレイクに所属する32歳のDFブライアン・オビエドなども選出されている。