■ユニフォームに入った自治体名
この投稿を引用リツイートする形で、クラブのマスコットであるホーリーくんも、コメント。「かっこいい ホーリーくんもこのかっこいいユニフォームきるの今からとってもたのしみだよ ゴールドナンバーとぜったいかっこいいよね クラファンのうらやましいな〜」と、着用するのが待ちきれない様子だ。
また、代表取締役社長の小島耕氏は、引用リツイートする形でこだわりを明かしている。
「私が唯一出したリクエストは全15ホームタウン掲載。規定スペース、ギリギリでしたが何とか入れることが出来ました!嬉しい!」
現在、水戸のホームタウンは茨城県内にある10市4町1村。そのすべての自治体名をユニフォームに掲載しているという。Jリーグクラブの理念である地域密着を体現したものであり、小島社長の地元愛があればこそのこだわりと言えそうだ。
これには、「袖に故郷の名前が デザインなかなかよさげですぞぉ実物見るのが楽しみ」などのコメントが寄せられており、ファン・サポーターとの共闘をさらに推進しそうだ。
すでに今季のJ2の通常のリーグ戦はすべて消化しており、水戸は13位でフィニッシュしていた。現在、J1参入プレーオフが行われているが、6位の山形との勝ち点差は「10」。来季はJ1昇格を目指してまずはこの差を埋めることとなる。そのための最大の武器が、15ホームタウンとの絆だ。
2024年はクラブ創設30周年という節目の年。戦いの舞台をJ1に移せるか、新たなデザインをまとって躍動する選手に注目だ。