パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがアウトサイドシュートでのゴールを含む2ゴール2アシストの大暴れでチームの決勝トーナメント進出に貢献した。
■圧巻のアウトサイドシュート
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループH第5節、PSG対マッカビ・ハイファが現地時間10月25日に行われた。ホームのPSGが7−2の勝利を収めている。
圧巻だったのはPSGの先制ゴールだ。前半19分、ペナルティエリア右で受けたファビアン・ルイスがクロスを供給。ファーサイドのメッシがキリアン・ムバッペに頭で落とすが、これは相手に渡ってしまう。それでもムバッペが奪い返し、メッシへパスを出す。
ボールを受けた背番号30は左足アウトサイドでシュート。強い回転がかかったボールはGKの手を避けるような軌道でゴールネットを揺らしたのだ。このゴールにはツイッター上で「簡単にゴール取り過ぎちゃう?」や「曲がり方がえげつないメッシのアウトサイドシュート」、「もはや芸術」や「メッシ確実にアウトサイドのキック年々上手くなってるよな」などの声が上がっている。
この先制ゴールを皮切りにムバッペ、ネイマールにもゴールが生まれ、前半35分までにPSGが3点リード。マッカビが1点を返すも、前半44分にメッシがこの日2ゴール目を記録する。PSGは一時、2点差に迫られるも、終わってみれば7得点で勝利。メッシは2ゴール2アシストの大暴れだった。