レアル・マドリードのウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデがまたしてもスーパーゴールを叩き込んだ。
■強烈なミドル
マドリードは10月22日に行われたラ・リーガ第11節でセビージャと対戦。好調のバルベルデはスタメンに名を連ねていた。
今シーズンここまで無敗を継続するチームは、幸先よく先制に成功する。前半5分、敵陣左サイドでヴィニシウス・ジュニオールがボールを奪うと、そのままドリブルで突き進んでペナルティエリア左へ侵入。最後はゴール前にパスを出し、走り込んだルカ・モドリッチが右足ダイレクトで丁寧に合わせてネットを揺らした。
その後、後半に一度は追いつかれたマドリードだったが、ルーカス・バスケスの得点で勝ち越しに成功する。そして1点リードで迎えた後半36分、バルベルデによるスーペルゴラッソが生まれた。
まずは左サイドで持ったロドリゴが中央のマルコ・アセンシオへ横パス。これを受けたアセンシオは、右ハーフスペースに位置していたバルベルデにワンタッチで預けた。すると、ウルグアイ代表MFはワントラップしてすぐさま右足一閃。強烈なストレート系のミドルシュートが勢いよくゴールへと向かい、右サイドネットに突き刺さった。威力、精度、コースのすべてが完璧なゴラッソでチームに3点目をもたらした。
それ以降スコアは動かず、試合終了。マドリードがセビージャを3-1で下している。