■10月22日/ラ・リーガ第11節 バジャドリード1ー0レアル・ソシエダ
10月22日、サッカー日本代表・久保建英が所属するレアル・ソシエダは敵地に乗り込んでバジャドリードと対戦した。
0-1で敗れたこの試合の決勝ゴールが決まったのは前半16分。その後、ソシエダがゴールネットを揺らしながら、同点弾を認められなかった場面があった。時は前半45分。シュートを打ったのは久保だ。
ソシエダが自陣で相手パスのこぼれたところを奪うと、そこからカウンターを発動。右サイドでMFブライス・メンデスがボールを受けると、中央レーンをゴール方向に走っていた久保にパスが出る。
バジャドリードは複数の選手で日本代表を囲むが、冷静にボールコントロールした久保はボールを左に置きなおすと、ミドルシュートを選択。ペナルティエリア外から放たれた強烈なボールは、ゴールネットに思い切りよく突き刺さったのだ。
ゴール直後、芝の上を滑った久保にチームメイトが駆け寄って同点を喜ぶが、直後にこれは取り消しになる。自陣でパスをカットする直前、ソシエダの選手がバジャドリードの選手にファールをしていたと VARが介入。オンフィルドレビューを経て、取り消しとなったのだ。
これ以降、両チームからゴールが生まれることはなく、ソシエダは敗戦。久保は後半29分に途中交代でピッチを退いている。