レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英が今季4アシスト目でチームの勝利に貢献した。
■珍しい頭でのアシスト
UEFAヨーロッパリーグ(EL)グループE第4節、レアル・ソシエダ対シェリフ・ティラスポリ(モルドバ)が現地時間10月13日に行われ、ホームのソシエダが3−0の勝利を収めた。
ソシエダではカルロス・フェルナンデスやダビド・シルバ、アレクサンデル・セルロートやブライス・メンデスなどがスタメン出場。久保はベンチスタートとなり、後半17分に途中出場している。
前半33分にシェリフDFアルメル・ゾホウリが退場処分を受け、早い段階でソシエダが数的優位となる。そして均衡が破れたのは、前半アディショナルタイムだった。ペナルティエリア手前右までボールを運んだセルロートが左足一閃。強烈なボールをゴールに突き刺した。さらに後半21分にはディエゴ・リコのゴールが決まってソシエダがリードを2点に広げる。
そして、後半36分に久保のアシストでソシエダが3点目を奪う。左サイドを抜け出したリコがクロスを供給すると、ファーサイドで久保が反応。フリーだった久保がゴールラインギリギリでヘディングで折り返すと、最後はロベルト・ナバーロがダイレクトで合わせた。珍しい久保のヘディングアシストが決まった。
久保にとってこれがELで2アシスト目、今季公式戦4アシスト目となった。久保のアシストにツイッター上では「ヘディングアシスト凄いな」や「朝からいい刺激になります」などの声があがった。