レアル・マドリードの2選手によるワンツーからの得点が話題になっている。
■高難度のパス交換から先制
マドリードは9月18日、ラ・リーガ第6節にてアトレティコ・マドリードと対戦。伝統のマドリード・ダービーが行われた。
先手を取ったのはアウェイのマドリードだった。18分、自陣右サイドでボールを持ったフェデリコ・バルベルデが、得意のロングドリブルで中央に切り込みつつハーフラインを突破。左サイドに張っていたフェルラン・メンディに預けて、メンディはロドリゴにパスを出した。左ハーフスペースでボールを持ったロドリゴは、いったん斜め後ろのオーレリアン・チュアメニに渡し、縦方向に走り出す。するとチュアメニは、ワントラップしてから相手DFの頭上を越えるようなリターンパスをゴール前に通してみせる。これにロドリゴがボレーで合わせてネットを揺らした。
グラウンダーのパス交換によるワンツーではなく、空中を使った“3Dワンツー”によって決まった先制点には、ファンから「何回でも見れる」や「これはすごい」など、称賛コメントが寄せられている。