9月12日、DAZN Japanが公式ツイッターを更新。浦和レッズの特別映像を公開し、大反響となっている。
同アカウントが「永久保存版! 歴史に残る死闘をピッチサイド視点から」として公開したのは、8月25日に行われたACL準決勝の全北現代―浦和レッズの勝敗がつく瞬間の映像だ。「ピッチサイド用に当日撮影したものを、試合前後の様子も含めて再構成!」としており、観客席からは観ることができなかった特別映像となっている。
この試合は浦和レッズが先制したものの、全北現代が追いつき延長戦に突入。その30分間の間に両チームが1点ずつを奪い合ったことで、PK戦にまでもつれ込んでいた。
この映像は、PK戦で最後のキッカーとなった江坂任がPKを決める部分から始まる。ゴールネットを揺らすと、バックスタンド側にいたGK西川周作の元へと笑顔で走ってくる。次の瞬間、ピッチ中央にいた選手たちが一斉に駆け寄ってきて、おしくらまんじゅうの状態に。そこに、ベンチメンバーも走ってきて、大きな歓喜の輪となる。
その後、選手は場内を一周して埼玉スタジアムに駆けつけたサポーターと喜びを分かち合う瞬間もピッチレベルの映像で映される。観客席からの「ウォーー-」の掛け声に合わせて選手が繋いだ手を上に掲げる。間近で撮影しているからこその臨場感が伝わってくる。