リバプールが9-0で今シーズン初勝利を記録した。
■圧巻の今季初白星
リバプールは8月27日にプレミアリーグ第4節にてボーンマスと対戦。昇格組のチームをホームのアンフィールドに迎えた。
3試合でいまだ未勝利のリバプールだが、この試合は前半から相手を圧倒する。
開始3分、ペナルティエリア右からフィルミーノが柔らかいクロスを上げると、ゴール前でルイス・ディアスが頭で合わせて先制。いきなりリードを奪った。
続く6分、モハメド・サラーが右からカットインしてロベルト・フィルミーノに渡すと、フィルミーノのトラップが大きくなったところをハーヴェイ・エリオットがワンタッチシュート。左足から放たれた強烈なボールはゴール左に突き刺さった。エリオットはこれでプレミアリーグ初ゴールを記録している。
28分にはフィルミーノの落としを受けたトレント・アレクサンダー=アーノルドがペナルティエリア外から右足一閃。ゴール左上にゴラッソを突き刺して3-0にリードを広げた。
その3分後、右サイドで持ったサラーのバックパスが相手にディフレクトしてゴール前に向かうと、フィルミーノがワンタッチで合わせてネットを揺らす。そして45分にCKからフィルジル・ファン・ダイクがヘディングシュートを沈めて5-0で折り返した。
後半に入ってもホームチームは手を緩めない。オウンゴールで6点目を追加すると、フィルミーノ、ファビオ・カルヴァーリョ、ルイス・ディアスが得点を決めて9-0で勝利。フィルミーノの2ゴール3アシストの活躍もあり、今季リーグ初白星を挙げた。
ちなみにこの試合でサラーのゴール関与は1度もなく、ファンからは「サラーのゴール関与がないのが怖すぎる」という声が寄せられている。