【全北現代モーターズ対浦和レッズ 8月25日】
松尾佑介の先制ゴールで楽な展開を考えたが、そうはいかなかった。早い段階でマドウ・バロウを投入してきた全北現代は右から攻めあがって浦和ゴールを脅かした。
後半、時間がかかったVARの裁定後ペナルティで追いつかれての延長戦突入。浦和は全北現代に116分、決勝ゴールかと思われるゴールを奪われて、絶体絶命。
ゴールを決めきれなったキャスパー・ユンカーが120分に押し込んで浦和は奇跡的に追いついた。
あらかじめペナルティ・シュート・アウト(PSO)の場所が浦和サポーターの前に決められていたことが、浦和にとってはすごくラッキーだった。
行われたコイントスは蹴る順番を決めるだけだった。
全北現代は真っ赤に染まったゴール裏のファンの威嚇するような大声と突き刺すような大旗の乱舞を目にすることになる。