インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスとベルギー代表FWロメル・ルカクからなる2トップがファインゴールを生み出した。
■絶妙アシストにワンタッチで合わせる
2人のコンビネーションゴールが生まれたのは、8月20日に行われたセリエA第2節のスペツィア戦。開幕節で白星を挙げたインテルは2連勝を目指すゲームとなった。
序盤から攻め続けたホームのインテルは35分に試合を動かす。ルカクが裏に抜け出す瞬間を見逃さなかったMFニコロ・バレッラが、右サイドからロングボールを送る。この浮き球に対し、ルカクはジャンプしつつ頭で後ろに逸らして味方に託した。ボールの行き先にいたのは2トップの相方であるラウタロ。トラップすることなくペナルティアークから豪快に左足を振り抜き、ゴール左下に強烈ミドルを突き刺した。
2人のコンビネーションから先制点を奪ったインテルは、52分にハカン・チャルハノールのゴールでリードを広げる。そして終了間際の82分にはホアキン・コレアが得点を奪って3-0で快勝。開幕から2連勝と好スタートを切っている。