8月11日、J1北海道コンサドーレ札幌が公式ツイッターを更新。小野伸二のボールコントロール動画を投稿したのだが、なんと、“疑問の声”が噴出している。
画面左側にいる小野伸二に対し、右側からボールが飛んでくる。足元に降りてくるボールをトラップするのだが、一見すると、不可思議な回転を見せながら気づけば小野の前方にボールが転がっている状態となる。無意識に見れば、どこにボールがどうぶつかって地面に転がっているのかが理解できないコントロールだ。
クラブの公式ツイッターでも、「これは…どういうことですか?」と疑問を投げかけているほどで、投稿から30分ほどで1万近い再生回数となっている。
この映像をよく見ると、ボールを左足の先に当てて左すねにぶつけ、その左すねでコントロールして、地面に置いていることが分かる。しかも、バックスピンをかけているため、地面に“そっと置かれた”状態になっているのだ。
かつて小野は、コントロールについて“ボールと呼吸を合わせる”といった趣旨の説明をしており、これはまさにそうしているとしか言えない内容だ。