■8月7日/明治安田生命J1第24節 川崎フロンターレ2-1 横浜F・マリノス(等々力)
等々力競技場が揺れた。後半アディショナルタイムの99分、DFジェジエウが決勝弾。等々力劇場が本領を発揮したのだ。
そのジェジエウの決勝弾は、直前に足をつっていたこともあって“気持ち”で決めた要素が強いが、一方で、その動きがあまりにも「ストライカーすぎる」と話題だ。SNSには、以下の反応が見られた。
「外に膨らんで相手の視界から消えて上から叩き込むの小林悠に教わってきた?」
「ジェジエウの動きがCBじゃなくて歴戦のCFみたいな位置取りしてんのも最高」
「ところで、ジェジエウはそのラインの駆け引きどこで習ったん」
「ジェジエウヘディングする前1回下がって自分と相手DFとの間にスペース作ってて、FWかっ!」
「ストライカーすぎる」
「なんで、プルアウェイ」
「足攣って前にいるのに動きがフォワード笑 クロス前に開いてからくるとか自然にやってる笑」
「FWジェジエウもありだな(笑)」
首位を快走する横浜F・マリノスとの大事な一戦は、FWレアンドロ・ダミアンの得点で先制しながらも、前半終了間際に同点ゴールを被弾。1-1で推移したまま迎えた状況で、このゴールが生まれた。選手もサポーターも、大きな興奮に包まれたものだった。