途中投入されたのはまさかのサポーターだった。しかも、そのサポーターがPKを決める――衝撃の事態が起きたのは、7月30日に行われたエバートン対ディナモ・キーウのプレシーズンマッチだ。
■サポーターが出場
エバートンの本拠地であるグッディソン・パークで行われたプレシーズンマッチは、ディナモ・キーウのチャリティマッチの一環として行われた。米国メディア『ESPN』の公式ツイッターは、この試合のある注目場面を切り抜いた動画を投稿した。
それは、エバートンのフランク・ランパード監督がデレ・アリとの交代で投入を命じた場面だ。背番号38番をつけてピッチに送り込まれたのは、サポーターのポール・ストラットンさん。ストラットンさんはなんとPKを任され、そして、見事ゴールに決めたのだ。
ゴール直後、グッディソン・パークはサポーターの大歓声に包まれた。さらにエバートンの選手たちもストラットンさんのもとに集まり祝福。この動画には12万以上のいいねがついており、「素晴らしいことだ」や「これがエバートンのクオリティ」などのコメントが寄せられた。