モナコの日本代表FW南野拓実が、サウサンプトン戦で味方のゴールを演出した。
■的確な飛び出しからのお膳立て
南野拓実は7月28日に行われたサウサンプトンとの親善試合に2トップの一角としてスタメン出場した。
すると、0-0で迎えた39分にモナコが先制。左サイドでボールを持った味方がロングボールを蹴るタイミングで走り出した南野は、ペナルティエリア左に侵入してパスを引き出す。すかさずサウサンプトンの選手2人に寄せられるも、落ち着いてトラップしてクロスを上げた。ボールは相手に当たったものの、アレクサンドル・ゴロビンの元へ転がった。ロシア代表MFはこれをワンタッチでゴールに突き刺し、リードを奪っている。
モナコはその後3点を奪取されて1-3での逆転負けとなったが、南野の絶妙トラップとゴール演出にはSNSで「トラップうますぎ」などと称賛の声が寄せられている。