■注目すべきは横浜FCイラスト部のホスピタリティ

 6月27日以降、サッカー界で注目されていた“ブラウゴンの緑色問題”はこれで一見落着したことになるが、注目すべきは横浜FCイラスト部のホスピタリティだ。試合当日までにブラウゴンの色をしっかりと修正し、両チームのサポーターを迎え入れたのである。

 現在、横浜FCイラスト部はサポーターにとって大きな存在となっている。「ニッパツ三ツ沢球技場行くとこれが楽しみ!」「毎回楽しみなので頑張ってくださいね」とコメントが寄せられ、今回の問題についても「いやいや、ブラウゴンが呟いたからお色も正しく直したし#横浜FCイラスト部 が広まったしなんか一石二鳥な感じじゃないだからこれは良しとしよう!!」などの声があがり、スタジアムを訪れる人からの好意が伝わってくる。

 試合は前半終了時点でスコアレスの0-0。ブラウゴンの“抗議表明”は解決したが、肝心の試合の行方はどうなるだろうか。

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