■「剝がす動きがあるから相手をズラすことができる」
練習後には、関根貴大がオンラインでの取材に対応。名古屋戦で鮮やかな連携から追加点を奪った背番号14は、「(自分のポジショニングではなく)大久保選手が良かった。ああいう剥がす動きがあるから相手をズラすことができる」とあくまでも同僚選手を称えた。3月19日の磐田戦(埼スタ)以来、6月18日の名古屋戦(埼スタ)まで3か月も勝利から遠ざかっていたが、チームの雰囲気はとてもいいようだ。
中断期間にはオフが設けられたが、「家族で旅行に行くなどあっという間の6日間だった。休み明けは体が動くので、疲れていたんだと感じた」と、リフレッシュ効果もあったようだ。
中3日で迎える群馬戦は、恩師・大槻毅監督との対戦でもある。「楽しみ」としながらも「長所を消してくる」と警戒を忘れなかった。
3か月ぶりの勝利を自信に変え、連勝を掴んで見せる。