コスタリカ代表がニュージーランド代表との大陸間プレーオフ(PO)を制し、ワールドカップ本大会で日本代表と同組のグループEに入ることが決まった。
■耐え忍んで勝利
W杯大陸間PO、コスタリカ対ニュージランドが現地時間6月14日に行われた。試合はコスタリカが1−0の勝利を収め、3大会連続6回目のW杯本大会出場を決めた。
コスタリカでは、過去にアーセナルやレアル・ベティス、ビジャレアルなどでプレーした29歳のFWジョエル・キャンベルやパリ・サンジェルマン(PSG)GKケイラー・ナバスらがスタメンに名を連ねた。一方、ニュージーランドはニューカッスルFWクリス・ウッドやエンポリDFリベラト・カカーチェなどがスタメン出場となった。
試合は開始3分にいきなり動く。左サイドを抜け出したジュイソン・ベネットが中央にクロスを供給。これにキャンベルがダイレクトで合わせてゴールネットを揺らした。電光石火の攻撃でコスタリカがいきなり先制に成功する。1点を追うニュージーランドは幾度もコスタリカゴールに迫るも、守護神ナバスの前にゴールを奪うことができない。69分に退場者を出したニュージーランドは最後までゴールを奪うことができず、コスタリカが1−0の勝利を収めた。
これでW杯に出場する全32か国が決定した。日本はグループEでドイツ、コスタリカ、スペインと戦う予定だ。果たして、日本はグループリーグを突破することができるだろうか。