前回のワールドカップ王者であるフランス代表がUEFAネーションズリーグ(UNL)グループリーグ敗退となった。
■モドリッチが決勝ゴール
UNLリーグA・グループ1第4節、フランス代表対クロアチア代表が現地時間6月13日に行われた。ロシアW杯決勝と同カードとなった一戦は、クロアチアが1−0の勝利を収めて4年前のリベンジを成功させた。
フランスは初戦のデンマーク代表戦で1−2の敗戦。第2節のクロアチア戦では1−1のドロー。続く第3節のオーストリア代表戦でも1−1のドローに終わり、未勝利のままクロアチアとの第2戦に臨んだ。
開始3分、DFイブラヒマ・コナテがクロアチアFWアンテ・ブディミルを倒してしまいフランスはPKを献上。このPKをルカ・モドリッチが決めて、クロアチアが先制に成功した。その後、守備網を形成し引いて守るクロアチアをフランスは攻略できず。結局試合は1−0のまま終了。フランスは0−1の敗戦を喫し、UNLグループリーグ敗退。フランスはこのままリーグ最下位となれば、来季リーグBに降格することになる。