日本代表FW南野拓実は、来季、リバプールにて序列が上がる可能性があるという。イギリス『ミラー』が伝えている。
編集部では、新たに生まれ変わるリバプール3トップの序列と並びを予想した。
■背番号10の退団が濃厚か
現在リバプールでは、セネガル代表FWサディオ・マネの退団の可能性が報じられている。
『ミラー』はバイエルン・ミュンヘン、レアル・マドリード、ユベントスを新天地の候補に挙げた。さらに、今季限りで契約満了となるディボック・オリギを放出する可能性があるとも報じている。
強力なライバルが退団することで、南野のプレー機会は増加が見込まれる。「多くの人々が南野の出場機会増加に値すると主張するだろう」と、同メディアは伝えた。その一方で、バルセロナ退団が見込まれるウスマン・デンベレなど、リバプールが複数のアタッカーを狙っているとの噂も噴出している。
今季はわずかな出場時間のなかで公式戦10ゴールを挙げ、ユルゲン・クロップ監督からの信頼を得た南野。レッズのFW陣にはモハメド・サラー、ディオゴ・ジョタ、ルイス・ディアスがいるため、すぐにファーストチョイスになることは厳しいが、もしもマネとオリギが放出されれば、来季の序列アップの可能性は十分ある。
また、デンベレ加入が実現すれば、序列争いは激化するが、南野は今シーズン3トップの各ポジションで結果を残しており、それは大きな武器になる。来季は前線でのユーティリティな活躍を披露しつつ、確実に結果を残して3トップのレギュラー定着を狙いたい。