鎌田大地がアシストでフランクフルトの勝利に貢献した。ブンデスリーガ第３３節、フランクフルト対ボルシア・メンヒェングラートバッハ（ボルシアＭＧ）が現地時間５月８日に行われた。試合は１−１のドローに終わった。
■鎌田の極上のアシスト
ＵＥＦＡヨーロッパリーグ（ＥＬ）決勝まで進んだフランクフルトは現在リーグ戦で１２位。来季の欧州カップ戦出場権は得られず。ＥＬで優勝すれば来季のＵＥＦＡチャンピオンズリーグ（ＣＬ）出場を果たすことができる。
フランクフルトはターンオーバーを採用し、長谷部誠やゴンサロ・パシエンシア、サム・ラマースなどがスタメン出場。そんなフランクフルトは試合開始４分、アラサヌ・プレアのゴールでいきなり先制を許してしまう。その後、スコアは動かぬまま時間だけが過ぎていく。
そして迎えた６６分、直前に途中交代で投入された鎌田が魅せた。
スピードのある縦パスを受けた鎌田がパシエンシアへダイレクトパス。これが綺麗に通り、パシエンシアが強烈なシュートでゴール。
鎌田の極上のアシスト劇だった。強く速いボールをいとも簡単にワンタッチでコントロールする鎌田の技術が光った。またパシエンシアのシュートも強烈で、まさにゴールに突き刺さっている。試合はこのまま終了し、１−１のドローに終わった。
