ベガルタ仙台4連勝ならず!(2)「東京Vに完敗」と「今季4敗目」のとらえ方とは?の画像
ベガルタ仙台MF名倉巧が一時、同点弾を決めるも、その後失点を重ねて敗れてしまった 撮影:中地拓也
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■5月4日/明治安田生命J2第14節  東京ヴェルディ 3-1 ベガルタ仙台(味の素)

 味の素スタジアムでの東京ヴェルディ戦は、原崎政人監督が「90分を通して東京ヴェルディさんが我々よりも良かった」と振り返る完敗のゲームだった。ボールを握ってもパスの出しどころに困り、ボールを持たれては相手にチャンスを作らせ続け、修正ができないまま時間を過ごした試合だった。

 4-3-3で挑んだ東京ヴェルディに対し、攻守両面でハメることができなかったことは事実だし、相手の個人技にもかなり翻弄されたことは間違いないが、これで肩を落とす必要はない。

 これが仙台にとって今季4敗目。4連勝を阻む4試合ぶりの黒星で、順位も3位に後退したが、J2は残り28試合ある。この試合で3分の1を消化したに過ぎない。逆に言えば、現在首位の横浜FCもこのまま上位でいられる保証はどこにもないのだ。

 仙台がここまで負けた相手は4チームあり、5節の町田戦、6節の大分戦、10節の横浜FC戦、そしてこの14節東京ヴェルディ戦だ。この4チームはいずれも、J2昇格争いでライバルとなる相手であり、そのチームに勝ち点3を譲っていることはたしかに痛い。シーズン後半に“6ポイントゲーム”になっている可能性があるからだ。すべてのゲームで白星を重ねることは不可能だからこそ、ましてや現在は原崎サッカーの構築段階だからこそ、今後、仙台がどう戦うかは重要だろう。

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