伊東純也が止まらない。３試合連続ゴールでヘンクの勝利に貢献し、プレーオフ２への出場権を獲得した。
■今季８ゴール目
ジュピラー・プロ・リーグ（ベルギー１部）第３４節、セラン・ユナイテッド対ヘンクが現地時間４月１０日に行われ、アウェイのヘンクが２−０の勝利を収めた。
伊東は右ウィングでスタメン出場。３５分にクアディオ＝イヴェス・ダビラが退場となり、ヘンクは数的優位に立つ。すると、前半終了間際の４５分に伊東がヘンクの先制ゴールを決める。
パトリック・フロショフスキーの浮き球のパスに反応した伊東は右サイドを抜け出すと中央にカットイン。最後はＧＫをかわしてゴールネットを揺らした。一度はオフサイドで主審がノーゴールの判定を言い渡すも、VARの介入によりゴールが認められた。
スピードで相手ＤＦラインの裏に抜け出し、最後はキレキレドリブルからゴール。伊東の持ち味が存分に発揮されたゴールだった。伊東はこれで３試合連続ゴール。今季８得点目となった。
その後、一人多いヘンクはセランを圧倒。５４分にはクリスティアン・トルストベットが追加点。試合はこのまま終了し、ヘンクが２−０の勝利を収めた。
これにより、ヘンクはレギュラーシーズン８位で終了。ＵＥＦＡヨーロッパリーグ（ＥＬ）出場権を争う５位〜８位までのプレーオフ２への進出が決定した。
