■最強3トップ形成へ
レアンドロ・パレデスが離脱している中盤のアンカーにはダニーロ・ペレイラだ。またイドリッサ・ゲイェなどもおり、この中盤のポジションは層が厚い。誰が選ばれるか注目のポジションだ。そしてインサイドハーフにはマルコ・ヴェッラッティとジョルジニオ・ワイナルドゥムになるだろう。ヴェッラッティとワイナルドゥムの展開力はかなりの武器だ。前線の3人に多くボールが供給されれば、その分チャンスも多くなる。
FWは最強3トップが形成されるだろう。右にリオネル・メッシ、センターフォワードにムバッペ、左にネイマールだ。または4−2−3ー1の形にし、ネイマールをトップ下、左にムバッペ を置きメッシをセンター、右にアンヘル・ディ・マリアの可能性も考えられる。FW陣は誰が先発し、どのような形になるか非常に楽しみなところだ。
やはり大注目なのが、1stレグで決勝ゴールを決めたムバッペだ。今季ここまで34試合に出場24得点17アシストを記録。CLでは3試合連続ゴール中だ。3月5日のニース戦は累積で欠場となったため、コンディションはバッチリだろう。果たして、再び白い巨人を沈めることができるだろうか。