■スコーピオンシュート炸裂
前半27分にアレクサンダル・プリヨヴィッチのゴールでウェスタン・ユナイテッドが先制に成功。前半アディショナルタイムにはガルッチョが追加点。ウェスタン・ユナイテッドが2点リードで前半を折り返す。ウェスタン・シドニーが51分にPKで1点を返すと、68分に超スーパーゴールが生まれる。
68分、右サイドからのクロスの流れに左サイドでプリヨヴィッチがボールを受けると、右足アウトサイドでクロスを供給。この浮き球のボールにガルッチョが左足ヒールのスコーピオンシュート。これがゴールに決まった。
珍しい超スーパーゴールが決まった。ボールはガルッチョの後方に飛んだが、ガルッチョは身体をそらせてのスコーピオンシュートを放った。まさかのシュートで相手GKもタイミングをズラされ、動きが遅れていた。年間ベストゴール候補でもおかしくないだろう。
ウェスタン・ユナイテッドが投稿したこのゴール動画には「素晴らしい」や「王様だ」、「これはスーパー」や「うまい」などオーストラリア国内のみならず、世界で話題となっている。なお、その後ウェスタン・シドニーが1点を返すも、ウェスタン・ユナイテッドが3−2で逃げ切った。