■ポジティブな試合での不安要素
――このサウジアラビア代表戦ではポジティブな面が目立ちましたが、不安な点はありましたか。
大住「相手のCKが多すぎたんだよね」
後藤「逆に日本は、1本だけだった。終盤にあまり大勢に影響のないCKが1本だけ。8本与えたのは、相手がサイドから持ち込んでくるのを跳ね返していたから。それと、日本の左サイドにはちょっとミスがあって、かろうじてCKに逃げた場面があったな」
大住「バックパスのミスが2回くらいあったかな。オーストラリア相手にCKやFKを与えたら怖いよ。今回のオマーンとの試合でも、オフサイドになったけど、開始3分でFKからゴールネットを揺らしていた。アーロン・ムーイのキックは良いし、誰もがヘディングは強いし」
後藤「日本相手にめっぽう強いティム・ケイヒルが引退してくれていて、良かったよ(笑)」