イングランド・プレミアリーグのウォルバーハンプトン・ワンダラーズ(ウルブス)がスイス1部のグラスホッパーから日本代表MF川辺駿を獲得。3年半の契約を締結したことを発表した。なお、今季終了まではグラスホッパーへのレンタル移籍という形で残留することになる。ウルブスにとってはクラブ史上初の日本人選手である。
■欧州初挑戦でアピール
川辺はJリーグで活躍を見せると、2021年3月に日本代表初選出。めきめきと頭角をあらわし、同年7月にサンフレッチェ広島からスイス1部のグラスホッパーへ完全移籍となった。シーズン序盤から実力を発揮し主力に定着。今季はここまでリーグ戦16試合に出場し、4得点2アシストを記録している。