日本代表・古橋亨梧、予定外のヨーロッパリーグ試合出場で「燦然プレー」連発も…暗雲漂う「負傷交代」!【セルティック古橋亨梧の“明暗“】(1)の画像
ベティス戦に出場したセルティックの古橋亨梧 写真:AFP/アフロ

UEFAヨーロッパリーグ グループG第6節 セルティックvsレアル・ベティス 2021年12月9日(日本時間29:00キックオフ)】

日本代表古橋亨梧が、日本時間12月9日の29時開始のヨーロッパリーグ、セルティック対ベティスの試合に出場。セルティックに負傷者が出たため、前半28分という早い時間からの交代出場となり、変わらぬ活躍を見せた。しかし、71分に今度は古橋にまさかの事態が。太ももを傷め、交代することになってしまったーー。

 勝ち点10で2位のベティスと、同6点で3位のセルティックによる最終節。

 首位のレバークーゼンは勝ち点13で得失点差がベティスより9多く、最下位のフェレンツバーロシは勝ち点0。

 つまり実質的な消化試合となったこの試合、ベティスは今季での引退を表明している40歳のレジェンド、ホアキン・サンチェスが先発出場。セルティックはキャプテンのカラム・マクレガーをはじめ、ゴールキーパーのジョー・ハートやミッドフィルダーのデイビッド・ターンブルらを控えとし、主力の1人である古橋享梧もベンチスタートとなった。

 3分にコーナーキックから先制したセルティックは、ビルドアップ時にゴールキーパーがエリアの外まで出てきていたり、最終ラインの選手でも2人のプレスの間をドリブルで抜けてからパスを送ろうとしたり、ELではここまで4試合に途中出場して計84分のプレーにとどまっているジェームズ・マッカーシーが扇原貴宏のように中盤で浮き球を混ぜながら展開役になったり、とメンバーが入れ替わってもアンジェ・ポステコグルー監督のサッカーを実践。

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